今は、Google 全盛時代。
Google が提供しているインターネットサービスには、便利で有用なものがたくさんあります。
しかし、Googleアカウント を持っていなければ、Googleのサービスは使えません。
インターネットで単にWebサイトを見ているだけではもったいないというものです。
Googleアカウント の取得は無料ですし、ほとんどのGoogleサービス使用も無料です。
是非、アカウントを取得してインターネット生活を快適に過ごしましょう。
尚、アカウントの取得やGoogleサービスの使用は、どのブラウザからでも可能です。
Googleアカウントを作成する
Googleアカウントを作成するには下記URLへアクセスして下さい。
Google アカウントの作成:https://accounts.google.com/signup?hl=ja
各項目を埋め、確認の上「次のステップ」をクリックします。
記入時の注意点を書いておきます。
「ユーザー名を選択」項目
「ユーザー名を選択」とありますが、半角の英数字とピリオドを用いて任意の名前を指定します。
例えば、user と入力すると、user@gmail.com がユーザー名となります。
また、このユーザー名が Gmail のメールアドレスともなり、Gmail が利用できるようになります。
もし、入力したユーザー名を既に他の人が使用している場合、別のユーザー名を指定するようにメッセージが出てきます。
上図は、ある文字を入力した時、既に使用されているいるということで、出てきたメッセージです。(文字をぼかしてあるのは、既に使われているユーザー名ですので念のため見えないようにしています。)
「利用可能:」のところに表示される文字列は、現在使用されていないユーザー名の一例です。この中から選択してもいいですが、自分で違うユーザー名を指定してもOKです。
「ユーザー名」はアカウント取得後の変更はできませんので注意して作成して下さい。
尚、「現在のメールアドレスを使用する」は、Gmailアドレスを作らずに、既に持っている何らかのメールアドレスをユーザー名としたい時にクリックし、そのメールアドレスを指定します。
Gmailは使い勝手の良いメールサービスです。
セキュリティも万全ですので是非Gmailアドレスを取得してください。
「パスワード」項目
「パスワード」は、Google にログインする時のパスワードであり、また Gmail を利用する時のパスワードとなります。
パスワードは、なるべく長めのもの(10文字以上)で、覚えにくいものを設定した方が良いでしょう。
「ユーザー名」は取得後変更できませんが、「パスワード」は変更可能です。
「携帯電話」「現在のメールアドレス」項目
「携帯電話」「現在のメールアドレス」は必須ではありませんが、設定しておくとパスワードを忘れてしまった場合などにパスワードのリセットを行なうことができます。
また、携帯電話番号入力時、「携帯電話」項目に表示されている +81 は日本国の識別番号ですので、気にせずに続けて携帯電話番号を入力してください。
「現在のメールアドレス」には、既に持っている何れかのメールアドレスを指定します。
以上、全項目を埋めた上で「次のステップ」ボタンをクリックします。
「プライバシーと利用規約」の説明が表示されます。
続きがありますので、赤枠で囲まれた下矢印をクリックします。
「同意します」をクリックします。
Googleアカウント作成完了
これで、Googleアカウントの作成は終わりました
既に、Googleにはログイン(アカウント認証)されていますので、Googleの各種サービスが使える状態となっています。
右上の赤丸アイコンがログインされている状態を表しています。
ただ、これは私のログイン時のアイコンですので、赤丸の中の文字は人によって違うと思います。また、丸の色も赤とは限りません。
ログインしていなければ、この部分に青色バックで「ログイン」と表示されます。
画面中央の「次へ」をクリックすると、「アカウント情報」画面が表示されます。
アカウントの管理ページ
このページで、個人情報やアカウントパスワードなどの変更ができます。
初心者の方はよく分からないと思いますので、「こんな管理ページがあるんだ」程度で、当面触る必要はないでしょう。
このページはいつでも表示できますので、パソコン操作に慣れてからでも必要な時に設定変更すればOKです。
Googleアカウントで大事なこと
以上の手順でGoogleアカウントを作成しました。
少し、長くなりましたので重要なことをまとめておきます。
Googleアカウントは、
ユーザー名(Gmailアドレス)
パスワード
の2つで成り立っています。
どちらが欠けても Google へのログインはできませんので、忘れないようにしてください。
何処かにメモするなりしておかないと、忘れてしまいますよ!
ログアウトしてみる
Googleアカウントを作成した時点で、Googleにアカウント認証されログインした状態になっています。
上でも書きましたが、ログインしている間は、Googleが提供しているいろいろなサービスを利用することができます。
例えば、Gmailでメールを送ったり、受けたりできるということです。
ここでは、一度ログアウトを試してみましょう。
先程のアカウント情報管理ページ右上の赤枠部分をクリックしてください。
このような表示となりますので、「ログアウト」をクリックします。
ログアウトした結果このような画面となります。
再度、ログインする
ログアウトされていますので、次にログインするまではGoogleのサービスは使えません。
Google:https://www.google.co.jp
このURLにアクセスしてください。
Googleのトップページ、すなわち「Google検索」のページが表示されます。
右上に「ログイン」ボタンがあります。
ここから再びログインできますが、赤枠の「Gmail」をクリックしてみてください。
ログインしていれば Gmail の画面となりますが、ログアウト状態なのでGmailサービスは使えません。
ログインを促す画面となります。
ここで、再びログインしてみましょう。
作成した Googleアカウントのユーザー名、すなわちGmailアドレスが表示されていることを確認の上、アカウントのパスワードを入力後、「ログイン」ボタンをクリックしてください。
すると、以下のような Gmail の画面が表示されログインしたことが確認できます。
ログインした状態であれば、検索ページから「Gmail」をクリックすると、すぐにこの Gmail の画面が表示されます。
Googleのサービスには、アカウント認証が必要なものと必要でないものがある
すなわち、ログインしていなければ使えないサービスと、ログインしていなくても使えるサービスがあるということです。
Gmail や Googleカレンダー 、Googleフォト などはログインしていなくては使用できませんが、Google検索 や Google翻訳 などはログインしていなくても使用できます。
ここでは、ログアウトするとGoogleのサービスが使えないものもあるということを理解しておいてください。
また、一旦ログインするとログアウトする必要はありません。
ログアウトする場合と言えば、Googleアカウントは複数作成することができますので、アカウントを切り替える時くらいでしょう。
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