ハードウェアとソフトウェア

パソコン

パソコンは、大きな目で見ると、「ハードウェア」と「ソフトウェア」というものから構成されています。

パソコンを触りだすと、この言葉はよく出てきますので最初にどのようなものか理解しておいてほしい用語です。

ハードウェア(ハード)

各電気機器や電気部品のことを表す総称です。

もう少し、具体的に言いますと、パソコン本体の筐体やその中に入っているCPU・メモリ、ディスプレイ、キーボードなど

目で見て確認できる物・手で触ることができる物

をいいます。

「パソコンを構成する機器」はどれもこのハードウェアに相当します。

ソフトウェア(ソフト)

これが、初心者には分かり辛く、悩ます一つの原因となっている用語です。

具体的には、

パソコンでできる機能やその機能を用いて取り扱うもの(文書・画像・動画・音声など)

をいいます。

ハードウェアは、「目で見て確認できる物・手で触ることができる物」と書きましたが、

それに対し、

ソフトウェアは、「目では確認できるが、手で触ることができないもの」です。

「もの」と書いたのは、「形がないもの」だからです。

何やら分かったような・分からないような感じになると思いますが、重要な用語ですのでもう少し詳しく説明します。

パソコンの動作

ソフトウェアを理解するには、パソコンの動作原理が分かっていれば分かりやすい思いますので、先にそちらの方から説明をしていきます。

パソコンは、「パソコンを構成する機器」だけではパソコンとしての動作はしません。

すなわち、ハードウェアだけでは動作しないということです。

スイッチを入れてもウンともスンとも言いません。

しかし、買ってきたパソコンに電源を入れると、画面が表示され動作するではありませんか。

それは、メーカーがパソコンを「動作するようにして」販売しているからです。

「動作するようにして」とはどういうことでしょうか?

ハードウェア(パソコンを構成する機器)にソフトウェアなるものを組み込んで動作するようにしているのです。

パソコンは、ハードウェアだけでは動きません。

ハードウェアにソフトウェアを入れなければ動かないのです。

これだけでは、まだソフトウェアとはどんなものか説明できていませんのでさらに細かくなります。

パソコンが動作するために必要なソフトウェアのことを「プログラム」と呼んでいます。

「プログラム」とは?

また、新しい用語が出てきました。

次から次へと用語が出てきて大変だとは思いますが、ある程度までは仕方がありませんので我慢して付いてきてください。

「プログラム」とは、ある機能を実現できるようにするための手順を書いた文書のことです。

この「プログラム」という手順書は人間が読むためのものではありません。

頭脳であるCPUが読み、その手順に書いてある動作をすることにより、機能を実現しています。

表作成をするためのプログラムの名称が「Excel」、文書作成をするためのプログラムの名称が「Word」なのです。

このプログラムなるものがパソコンに入っているので、「Excel」や「Word」の機能が動作します。

もし、入っていなければ機能しません。

何かの機能を実現するには、それに対応するプログラムをパソコンに入れておかなくてはならないのです。

メールをする、ネットでニュースを見る、音楽を聴く、写真を見る

などそれに対応するプログラムが入っていなくては、見ることも聴くこともできません。

一般的に販売されているパソコンには、必要であろう機能に相当するプログラムが組み込まれているので、すぐに使うことができるのです。

また、プログラムが組み込まれていると書きましたが、具体的にはパソコンを構成する機器にハードディスクという記憶装置がありますが、そこにプログラムなる文書を保存しているのです。

このプログラムなる文書は、見ようと思えばディスプレイに表示させて見ることはできますが、CPUという頭脳でしか解読できない機械語というもので書かれた文書ですので、見たところで人間には分かりません。

プログラムを作っているのは人間なのですが。(このプログラム文書を作っている人をプログラマと言います。)

余談になってしまいました。

Windows

「Windows」という用語は、よく目にすると思います。

「Windows」とは、一体何でしょうか?

実は、これもプログラムです。

すなわち、何かをするための機能の名前です。

では、「Windows」とはどんな機能をするものでしょうか?

先程、「Excel」や「Word」をパソコンに組み込むと、表や文書を作成する機能が動作すると説明しました。

しかし、実際にはこれだけを入れても動作しません。

「Windows」なるプログラムを先に入れておかなくては動作しないのです。

「Windows」は、ある機能を持つプログラムを動作させるための、ベースになるプログラムなのです。

「Windows」が入っていないパソコンは動きません。

必ず、このベースになるプログラム「Windows」を入れておく必要があります。

因みに、Appleのパソコンには「Windows」は入っていませんが、それに相当するベースプログラムが入っています。

OSとアプリケーション

このようなベースになるプログラムのことを、「OS(Operating System)」と呼んでいます。

「OS」に対し、ExcelやWordなど一般的なプログラムを「アプリケーション(アプリ)」といいます。

プログラムには、

OS(Operating System)

アプリケーション(アプリ)

があることを覚えておいてください。

「OS」は、パソコンを動作させる基本的機能を提供するものです。また、アプリを管理するものでもあります。

「アプリケーション」は必要に応じて入れれば良いプログラムですが、「OS」は必ず入れておかなければならないプログラムということになります。

データ

長くなりましたが、もう一つだけ説明させてください。

ソフトウェアという大きな分類には、「プログラム」の他に「データ」というものがあります。

「データ」とは、「プログラム」が取り扱うものです。

例えば、Excelというアプリケーションプログラムを動作させて、表を作っていくとします。

この作っていった表は最後に保存しますが、この保存される表が「データ」です。

具体的には、表を構成している数値や文字です。

まとめ

全体をまとめておきますと、

ハードウェア + ソフトウェア
プログラム
OS
アプリケーション
データ

ということになります。

 

ソフトウェアというものが少しは分かっていただけたでしょうか?

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