パソコンって難しいの? – パソコン初心者の方々へ

パソコン

本ブログ開設第一弾の記念すべき記事を「ぼの」からお届けします。

プロフィールにもありますように、私は過去、専門学校やパソコン教室でパソコンを教えていました。

ですので、得意とする分野での記事をしばらくは書いていこうと思っています。

初回は、パソコンの使い方がもう一つ分からないという初心者に向けてのメッセージです。

パソコンの使われ方今昔

パソコン教室を開いたのが1998年ですからもう20年前になります。

Windows95から98、2000、さらにXPへと変わっていく間、教室を運営していましたので、

ちょうどパソコンの飛躍期でもあります。

現在とその当時を比べてみると、ネット関係は劇的に伸びました。

いろいろなWebサービスサイトなど当時とは比較にならないくらいです。

今や企業においては、Office関連(Word・Excel・Powerpoint)を使うのは当たり前、メールでのやり取りがやっと普及し、1人1台のパソコンという感じではないでしょうか?

しかし、このような使い方は20年前とそれ程変わっていないような気もします。

当時、ネットの方はまだまだでしたが、資料作りにパソコンは使われ、教室も資料作成ができるようになることを目指し、Word・Excel(まだLotus123があったような?)を中心とした教育でした。

パソコン教室は大流行で駅前には必ずありました。

どの教室も、Word・Excelを中心に教えていたというのは今も同じでしょうか。

いつの間にかパソコンが普及し、教育環境も良くなり、教室通いをしなくとも勉強できる環境が整ったせいか、パソコン教室も少なくなったと思います。

また、当時と決定的に違うのはインターネットが大きく育ち、スマホが普及してパソコン以上に使われるようになったことでしょうか。

今やどの家庭でも、パソコンやスマホは当たり前の時代となりました。

一般家庭でのパソコンやスマホの使われ方は、
インターネットで、ニュースなど各サイトを見たり、検索、写真や動画、音楽の視聴、ショッピング、それにメールですね。会話もしています。
若者はゲームにSNSですか。
家計簿を付けたり、ちょっとした資料の作成
と、多岐に渡ってきています。

何故、使えない?

しかし、今でもパソコンをうまく操作できないというのは、よく耳にします。

スマホは使えるが、学校で必修であろうパソコンが使えない若者も多いそうです。

これは、基本的な計算速度・記憶容量などの性能は上がり、いろいろできるソフトは増えたものの、根本的な部分はそのままであることに起因するのではないでしょうか。

それは、キーボード・マウス主体の操作であり、ファイルを介してのプログラムやデータの取り扱い方が全く変わっていないということです。

これ、パソコンの根底部分です。

実は、今も昔も変わっていないこの部分を習得することが、パソコンを理解し、勉強していける基礎力となるのです。

すなわち、用語の理解、キーボード(文字入力)・マウス及びファイルの取り扱い方を勉強してください。

いきなり、インターネットや文章作成など、自分がやりたいことを参考書片手にやっていっても人それぞれの考え方があるので、よろしいかと思います。

しかし、上で書いた基本部分が分かっていなくては、どこかでつまずき、それ以上進めなくなります。

また、今のパソコンは細かなことまでできるようになり、それなりに分かっている人ならありがたいことですが、初心者や常にパソコンを操作していない人にとっては、機能がありすぎて何処をどう触ればいいのか分からないのが現状です。

過去は、マニュアルもソフトを買うと同梱されていましたが、機能が増えるとともにマニュアルも厚くなり読んでも分からない、今に至ってはマニュアルレス、ヘルプ参照というようになってきています。

また、マニュアルがあっても読んでも分からないような内容のものが多いです。

機能が多すぎて説明しきれないのですね。

おかげで解説本もたくさん出ていますが、端折り書きで、肝心なところが分からないという場合も多くあります。

教室通いをしたとしても、自分がやりたいことができるかというとそうではなく、通り一遍のことしか教えて貰えないというのが実情でしょうか。

教えている先生でも全てを把握して教えている人は皆無だと思います。

このことは、20年前も同じことがいえました。

習いに行ってもやりたいことができるかというと、そうでもないということは多々ありました。

では、どうすれば使えるようになるのでしょうか?

結論から書くと、自分で努力して基礎から勉強するしかありません。

もしくは分かっている人にピンポイントで教えてもらうことです。(これも、基礎力がなければ理解に至るまでは難しいです。)

私が当時教室で教えたかったことは、Word・Excelなどソフトの使い方というよりも、それを学ぶことによって、自力でパソコンを勉強していけるようになる方法でした。

教室でテキストを見てその通りにやっていき、できた気分でいざ仕事に使うとなると応用が利かないという人があまりにも多かったことを覚えています。

それは、通り一遍の事をやっておけば、当て嵌め的(機械的)にできると、勘違いしている方が多かったせいでもあります。

パソコンってそうじゃないのですね。

基本形が分かったら、後は自分で考え応用していかなくては思うようには使えません。

それなりに時間が掛かります。

私は、そのことを知ってほしくて、また自力で考えていける応用力を身に付けてほしいがために教室を開いたのです。

しかし、私が思っているような力を身に付けて卒業して行った方は半数にも満たなかったです。

その原因は、途中での挫折。辞めてしまうのです。

何故、辞めてしまうのか?

それは、時間がそれなりに掛るということと、費用の問題です。

どこまでできるようになりたいかで違いますが、入学前に少し大袈裟気味に「難しいですからそれなりの覚悟で来てください」と説明しているにも関わらず、安易にスタートしてしまうという人が多くいました。

どれだけ勉強すれば使えるようになる?

教室の受講料金はコースによって違いましたが、ほぼ 3000円/90分 頂いていました。

人の能力には差があるので、マンツーマンで教えていましたが、全くの初心者で平均的に30万円分程を受講した人がそれなりのレベルで卒業して行かれたと記憶しています。

30万円ということは、300000円÷3000円=100回、 90分×100回=9000分 9000分÷60分=150時間

150時間ということは、1日2時間勉強するとして75日掛るということです。

そうです、2~3ヶ月は続けて勉強していかなくては身につかないのです。

この勉強時間は今でも大差ないと思います。基礎の勉強時間ですから。

また、150時間程やればと言えば、どれだけ期間が掛かってもいいのかというと、そうではありません。

1回90分として、週2回は最低限やっておかないと、期間が開くと前にやったことを忘れてしまうからです。

やりだしたら集中して、毎日のように勉強しなくてはものになりません。

また、テキストに頼ることもテキスト通りにしかできなくなり、応用力が付きません。

教室では、基本的にテキストレスでやっていました。

問題に対して、個々に説明し、ノートを作っていってもらうというやり方でした。

現在は使いやすくなったとは言え、過去と比べるとできることが多すぎて、逆にもっと時間を必要とするかも分かりません。

この目安の勉強時間は、スタート地点に辿り着くまでと思ってください。

ここから、自分で調べながらやっていくという本当の勉強が始まるのです。

単にインターネットでサーフィンをしたり(様々なサイトを見ていくこと)、メールをしたり、買い物をする位ならこの限りではありません。

それこそ、少し習えばできるようになると思います。

しかし、もっと楽しく思うようにパソコンを使えるようになりたいのであれば、上で書いたくらいの時間を基礎勉強に費やしてください。

継続こそ理解への早道

パソコンの基本的な勉強にどれだけの時間が掛るか目安を書きました。

しかし、ここで勉強を終わってはいけません。

技術的なものはどんどん進化していきます。

パソコンもどんどん新しい機能が追加され、使いやすくも難しくもなっていきます。

少しずつでも、勉強していけばそれに追加していけますが、途中で止めてしまうと取り残されてしまいます。

何事もそうなのですが、肝心なことは続けるということです。

続けていけば時間がかかろうともそれなりに分かってくるはずですから。

初心者への手引きは、また別記事として随時掲載していきたいと思っています。

最後にもう一言、パソコンって全くの初心者にとっては難しいです。

そういう意味では、スマホも然りです。

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