パソコンを構成する機器

パソコン

パソコンには大きく分類して、「デスクトップ型」と「ノートブック型」の2種類があります。

異なる点は、外観だけで構造や仕組みは全く同じものです。

ここでは、「デスクトップ型」のパソコンを構成する機器と簡単な構造を説明していきます。

パソコンを構成する機器

パソコン本体 パソコンの中枢部分、詳しくは以下を御覧ください。
ディスプレイ 画面に映像・画像を映し出す装置。
キーボード  文字をパソコンに入れていく装置。
マウス    画面上の位置を指定したりする装置。
スピーカー  音を出す装置。

この5つが最小の構成となります。

ノートブック型は、手軽に持ち運びができるように、パソコン本体にディスプレイ、キーボード、スピーカーが組み込まれた一体型のものです。

さらに、必要に応じて

プリンタ 印刷装置。
スキャナ 書類などを読み取り、パソコンに取り込む装置。
カメラ  映像・画像を撮る装置。
マイク  音声をパソコンに取り込む装置。

などを追加して構成していきます。

ここでは、パソコン本体とはどのようなものかを詳しく説明していきます。

パソコン本体を開けてみると

本体である筐体(箱)の中には様々な装置が組み込まれています。
主なものとして、

マザーボード
CPU
メモリ
グラフィックボード
LANボード
USBボード
サウンドボード
ハードディスク装置
ソリッドステートドライブ
光学ディスク装置
電源装置
冷却ファン

などです。

以下に、初心者にも分かリやすく説明をしていきます。

マザーボード(CPU・メモリ)

どの装置が欠けてもパソコンとして成り立ちませんが、その中でもマザーボードという1枚のボード(基板)が最も大事な役割を担っています。

マザーボードには、頭脳の役割をする

CPU 計算する(考える)

メモリ 記憶する

という2つの電気部品が装着されています。

パソコンを構成するその他の部品や装置は、全てこのマザーボードにある頭脳(CPU・メモリ)につながっています。

そして、ここで考え、記憶して各装置を動作させています。

ですので、ボードの中でも中核をなすものとして、「マザー」という名称が付けられているのです。

グラフィックボード

ディスプレイに映し出す機能を担当している装置です。
ここにディスプレイを接続します。

LANボード

ネットワーク通信をするための接続装置。
LANケーブルでこの装置とルータを繋ぎ、インターネット通信などを行います。

USBボード

パソコンにUSB対応の外部機器を繋ぐ機能を持つ装置です。
外部機器とは、パソコン本体外の機器のことで、マウス・キーボード・プリンタ・カメラなどです。
過去には、それぞれ別の接続装置を使っていましたが、今では殆どの外部機器はUSBで簡単に接続することができます。

サウンドボード

スピーカーやマイクを繋ぐための装置です。
最近では、ここに接続せずUSBボードに接続するタイプのスピーカーやマイクもあります。

メモ:
グラフィックボード、LANボード、USBボード、サウンドボードはそれぞれ独立したカード型のボードですが、これらの機能を一体化させたマザーボードもあります。

ハードディスク装置(HDD Hard Disk Drive)

メモリと同じように記憶装置です。
メモリは記憶装置なのですが、記憶できる量が少ないので、この装置でそれを補助することになります。

ソリッドステートドライブ(SSD Solid State Drive)

ハードディスクと構造が違いますが、同じ機能をする記憶装置です。
読み・書きのスピードがハードディスクよりも速いというのが特徴です。
ハードディスクに取って代わろうとする最新の装置です。
尚、「ドライブ」という言葉は、「装置」という意味です。

メモ:
メモリやハードディスクは、外へ取り出すことができません。
ネジ止めなどで固定してあるので、それを外し配線も取り外すと取り出せますが、それは故障して交換する時くらいです。

光学ディスク装置

これも記憶装置です。CDやDVDなどに記憶(保存)するための装置です。
CDやDVDは、この装置から出し入れできますので、記録したものを取り出して保管しておけるというところが、メモリやHDD・SSDと違うところです。

メモ:
メモリを含め、記憶装置の動作を表す言葉として、次のような用語を使います。

読む(リード) 記憶装置から記憶したものを取り出すこと

書く(ライト) 記憶装置に記憶(保存)させること

記憶装置の中でメモリだけは、頭脳の中の記憶装置ですので読み・書きのスピードは他の記憶装置と比較にならないほど速いです。

電源装置

本体に入っているものは全て電気部品です。
これらが動作するには、電気を必要とします。
また、電気部品は直流で動作します。
しかし、家庭の電源は交流100Vですので、そのままでは使えません。
交流から直流に変換し、電圧を変える必要があります。
それを電源装置が行っています。

冷却ファン

電気部品は動作すると、多かれ少なかれ熱を出します。
また、熱に弱いです。(熱くなりすぎると、正常に動作しなかったり、壊れてしまいます。)
特に、CPUは考えることをしていますのでかなりの熱を出します。
人間も難しいことを考えると、頭がカッカと熱くなってくるのと同じです。
本体は閉じられた箱ですので、熱がこもり、何もしないとどんどん温度は上がっていきます。
あまりに温度が高くなると、頭脳は働かなくなってしまいますので、ファンで冷却し、筐体外へ熱くなった空気を出すようにしています。

 

これら装置は、パソコン本体の筐体を開けることにより確認することができます。

どのようなものか分かると、イメージが膨らみ理解の手助けをします。

初心者の方は、せめて一回は自分が使っているパソコン本体を開け、内部を見てください。

 

パソコン内部を見る時の注意事項

開け方はパソコンマニュアルに書いてあるはずですが、もし書いていなければ開けない方がいいと思います。

尚、ノートブック型はコンパクトにするために機器が詰まっていますので開けないようにしてください。

電源を切ってから
必ずスイッチを切り、電源ケーブルをコンセントから抜いた状態で開けてください。

静電気に弱い
電気部品は静電気に弱く、身体に静電気を帯びた状態で触ると一発で壊れてしまいます。
開ける前に壁やドアを触り、静電気を逃してから開けてください。

振動を与えない
パソコンなど電子機器は取り扱う時に、なるべく振動を与えないようにしてください。
ハードディスク装置や光学ディスク装置などは、機械部分がありますので振動で壊れる場合があります。
また、メモリなどはメモリースロットというメモリの差込み口に差し込んであるだけですので、振動を与えることによりメモリが浮いてしまい、パソコンが動作しなくなる場合もありますので振動は禁物です。

水気は禁物
濡れた手では触らないように。これは、電化製品どれにもいえることです。

中を覗き込み、ヨダレを落とさないようにしてください。 <– これやってしまいます。

 

何れにしろ、壊れても当方では責任を負いかねますので、内部を見る時は自己責任で慎重に見てください。

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