インターネットを使っていく中に アカウント という言葉がよく出てきます。
パソコン初心者の皆さんにとっては、最初はよく分からない用語ですね。
分かってしまえば大したことではないのですが。
アカウント?
アカウントとは、
インターネット上の様々なサービスを使用したり、コンピュータにログインするための権利(使用権)のこと。
というように、多くの説明サイトには書かれています。
しかし、この「権利」という言葉が、何か難しそうなイメージを与え、具体的にどういうことか分からない人が多いのです。
もう少し、簡単に説明します。
インターネットでのサービスは、そのWebサイトに行くとすぐにサービスが利用できるサイトと、サービスを利用するには、何らかの認証をしなくては使えないサイトがあります。
殆どの認証を必要とするサービスサイトでは、
「ユーザー名」と「パスワード」
この2つを入力すれば、利用可能となります。
サービスを使うことが認証されるわけです。
アカウントとは、サービスを利用するために必要とする「ユーザー名」と「パスワード」のことだと考えればいいでしょう。
パソコンでも起動する時に、「ユーザー名」と「パスワード」を入力しますが、これもアカウント認証の一つです。
何故、アカウントが必要なのか?
パソコンを使用する場合、そのパソコンを一人で使用するのならいいのですが、複数の人が使用するとなると、他人に使われたくないデータを保護する必要があります。
また、人によって画面デザインやアイコンの配置なども違います。
それらプライベートなデータや画面構成などを切り替えるためにアカウントを入力します。
つまり、アカウント(ユーザー名とパスワード)で、個人個人のデータを守っているわけです。
インターネットでのサービスも考え方は同様です。
インターネットはたくさんの人が利用しています。
例えば、物販サイトなどでは、氏名、住所やクレジットカード番号などを登録していますのでアカウント認証しなければ、他の人にクレジットを使われる可能性があるからです。
また、サービスサイトで作成・保存したデータを、他の人が取り扱えないようにするために、アカウント(ユーザー名とパスワード)でセキュリティを確保するようにしているのです。
アカウントの作成
アカウントを必要とするサービスサイトは、最初にそのサイトへ行った時に、アカウントを作成します。
基本的には「ユーザー名」と「パスワード」の登録をするだけですが、氏名や住所、電話番号なども一緒に登録しなければいけないサイトもあります。
また、「ユーザー名」の代わりに「メールアドレス」を登録する場合もあります。
以降、そのサイトを利用する時は、登録した「ユーザー名(メールアドレス)」と「パスワード」を入力すれば使用できるようになります。
これが、アカウント認証です。
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