Windows どんどん使おう! コピーと移動

Windowsショートカット

文書作成中に同じ文字列をコピーしたり、位置を変えたり、Webページの文書を引用したりする場合、コピーや移動が簡単にできれば、いちいち文字を入力しなくていいのでとても便利です。

コピーや移動方法の説明は多くの記事で紹介されていますが、いろいろなやり方がありますので、ここではできるだけ多くの手法をまとめておきます。

パソコンやスマホに表示されている モノ は、以下の手順でコピーや移動ができます。

コピーや移動ができる モノ とは、
文字
画像(写真や図形など)
ファイル
フォルダ
アイコン
などです。

コピーと移動手順

基本的にコピーと移動の手順は同じです。

コピーと移動の違いは、元のモノが残っているか、残らないかだけです。

ただ、コピーはできるのに移動はできない場合がありますが、そのような時は何故かを考えてみてください。

間違っても 「Ctrl + Z」 でアンドウすれば元に戻せますので積極的に使っていくようにしましょう。

コピー手順

  1. コピーしたいモノを選択。
  2. 「Ctrl + C」または「編集」メニュー内の「コピー」を選択。
  3. コピーしたい場所を指定し、「Ctrl + V」もしくは「編集」メニュー内の「貼り付け(ペースト)」を選択。

この3段階の操作でコピーができます。

この一連のコピー操作を「コピー&ペースト」、略して「コピペ」と呼んでいます。

移動手順

  1. 移動したいモノを選択。
  2. 「Ctrl + X」もしくは「編集」メニュー内の「移動」を選択。
  3. 移動目的場所を指定し、「Ctrl + V」 もしくは「編集」メニュー内の「貼り付け(ペースト)」を選択。

この3段階の操作で移動できます。

コピーと移動には、もう一つ、モノを選択した後にドラッグするという方法があります。

コピーするか移動するかは、[Ctrl]キーや[Shift]キー及び[Alt]キーと組合せて行います。

どのキーと組み合わせるかは、アプリによって異なります。

ほとんどの場合、選択したものをドラッグすれば移動、[Ctrl]キーを押さえながらドラッグすればコピーですが、逆の場合もあります。

この方法は、ファイル・フォルダをコピー・移動する場合によく使いますが、文字のコピー・移動にはドラッグ操作を確実に行わないと行けないので向いていません。

いろいろ試してみて、使いやすい方法を身に付けるといいでしょう。

以上が、基本的なコピー及び移動手順となります。

これだけでも使えればいろんなところで便利に使えるはずです。

さらに、以下に書きます注意事項や使い方をマスターすれば完璧です。

あるモノのコピーや移動ができるかどうか?

次の事を確認してください。

  1. コピーや移動したい「モノ」が選択できること。(選択できないとどれをコピー・移動していいのか分かりません)
  2. 選択した「モノ」にマウスポインタを重ね、右クリックして出てくるメニューに「切り取り」「コピー」の項目があればできます。

また、貼り付けることができるかどうかも、貼り付け位置が指定できるかがポイントです。(文字の場合はカーソルが出るかどうかです。)

まあ、できるかどうかはやってみればいいことですので、それ程厳密に考える必要はないでしょう。

いろいろやってみて、どのような場合にできないかを確認しておいてください。

コピー・移動のメカニズム

上で説明した3段階の操作ですが、理屈がもう一つ分からないと初心者の方はうまく使えないかもです。

少し、説明しておきます。下図のコピー手順をご覧ください。

Ctrl_C_V

左下・右下はエディタ画面に書かれた文字です。

①「しすせ」を選択、②「Ctrl + C」(コピー)、③「Ctrl + V」(貼り付け)で文末に「しすせ」を貼り付けました。

ところで、中央上に「クリップボード」というものがあります。

これは、一時的にデータを保存できる共有のメモリ領域です。

この「クリップボード」にコピーしたものが記憶されます。

貼り付けは「クリップボード」に入っているものを貼り付けるのです。

結局、②での「Ctrl + C」(コピー)は選択されたモノを「クリップボード」にコピーしているのです。

①②③の3段階の手順で実際のコピーが完了することに注意してください。

「クリップボード」に記憶されたモノは、次にコピーや移動という操作をするまでは残っています。

ですので、記憶されたモノは「クリップボード」からなくなるまで連続して貼り付けていくことができます。

下図は、移動時の手順です。

Ctrl_X_V

①で「しすせ」を選択し、②で「Ctrl + X」(移動)、③「Ctrl + V」(貼り付け)で文末に「しすせ」を貼り付けました。

コピーと違うところは、「Ctrl + X」した時に選択した「しすせ」が画面から削除されて「クリップボード」に記憶されることです。

貼り付けた結果、元の位置から文末への移動が完了ということになります。

移動も、②での「Ctrl + X」(移動)は選択されたモノを「クリップボード」に移動しています。

こちらも①②③の一連の操作でモノの移動をすることに注意です。

この場合も「クリップボード」に残っている間は、続けて貼り付けられます。

ですので1回目の貼り付けで移動した後もコピーと同じように連続して貼り付けていけます。

「クリップボード」には選択できるモノは何でも入ります。

上でも説明しましたが、文字・画像・ファイル・フォルダ・アイコンなどです。

尚、ドラッグしてのコピー・移動は、「クリップボード」には記憶されませので続けて貼り付けていくことはできません。

また、[Print Screen]キーで画面全体のコピーができます。

[Print Screen]キーを押さえると画面全体が画像として「クリップボード」に記憶されるようになっています。

後は、画像を扱えるアプリ(WordやPhotoshop・ペイントなど)に貼り付ければいいことです。

[Print Screen]キーは、選択しないでも画面全体を「クリップボード」に「コピー」するキーなのです。

文字のコピーと移動

文字のコピーや移動は、選択できる文字であれば文字入力できる場所にコピー・移動ができます。

文字入力できる場所とは、カーソルが出せるところです。

文字とカーソルの関係は、

初心者必見 文字の入力方法1(文字入力と削除)
文字入力はパソコン操作に欠かすことのできない基本操作ですが、詳しく説明されていることは少なく、曖昧に文字入力している人が多いのが現状です。 ここでは、文字入力に関して少しでも楽に操作が行えるように基本的なことをまとめておきます。 ...

をご覧ください。

注意として、

  1. 文字が選択できてもその文字を削除できない場合にはコピーはできても移動はできません。
    例えば、Webページに表示されている文字は選択することはできますが、削除することはできません。
    ですので、Webページ内の文字のコピーはできますが、移動はできません。
    移動とは、元の場所にあったモノを削除して、目的の場所に持っていくということですから。
    但し、ブラウザのアドレスバー(オムニボックス)に表示されている url は、消すことができますのでアドレスバー内の文字は移動できます。
  2. デスクトップ画面にあるアイコン名は「名前の変更」をする時にはカーソルが出てきます。
    カーソルが出てくるということは、文字の選択・削除ができますのでコピー・移動が可能となります。
    ファイル名やフォルダ名もエクスプローラーなどファイラーで「名前の変更」をする時にはカーソルが出てきますので文字の選択・削除ができます。
    コピーの1・2の手順を終えた時点で「名前の変更」をキャンセル([ESC]キー)すればクリップボードに選択した文字は残っていますので貼り付けることができます。
    但し、アイコンやファイル・フォルダの名前を移動してしまうと、名前がなくなるということになりますので移動させることはありません。
    アイコン名・ファイル名・フォルダ名を引用したい時にコピーしたりする程度です。
  3. 写真に写った文字や絵に書かれた文字はその文字を選択できないのでコピー・移動はできません。
    この場合、写真や絵の単位でしかコピー・移動はできません。

ファイルやフォルダのコピーと移動

これ、間違ってはいけないのはファイル名やフォルダ名のコピー・移動ではないということです。

ファイル及びフォルダの実体をコピー・移動するということです。

どういうことかは、ファイルを取り扱う時に使うエクスプローラー画面で説明します。

s-Explorer01

「元の場所」というフォルダ内のファイルを「大アイコン」で表示した画面です。

アイコンのどれかをクリックすることで、ファイルの選択ができます。

真ん中のアイコンをクリックします。

Explorer02a         Explorer06a

左図のようにバックが青の枠で囲まれ、「OneTab_URL.txt」というファイルが選択されました。

これが、ファイル実体の選択です。

また、枠外をクリックすると、選択は解除されます。(右図)

Explorer03a ファイル実体の選択後、さらにファイル名の「OneTab_URL.txt」部分をクリックします。

すると、アイコン部分と「OneTab_URL.txt」部分と分かれて枠で囲まれ、「OneTab_URL」の文字部分が青くなりました。

これは、「OneTab_URL」という文字が選択されていることを表しています。

Explorer04a さらに、文字部分どこでもいいのでクリックしますと、青色が消えクリックした場所にカーソルが現れます。

カーソルが出てきたということは、文字の選択ができるということです。

Explorer05a 「URL」を選択するとこのようになります。

「元の場所」というフォルダ内のファイルを「大アイコン」ではなく「一覧」で表示した画面でも同じことです。

s-Explorer07 s-Explorer08 s-Explorer09

左がファイル実体の選択、中央が文字の選択、右が選択解除です。

ちょっと細かく書きすぎましたが、このようにしてファイル実体の選択かファイル名の文字の選択かを行うわけです。

どちらかを選択した後は、上で説明した手順でコピー・移動を行うことになります。

ファイル実体を選択した場合は、ファイルそのものをコピー・移動することになり、

ファイル名の文字の選択した場合は、文字のコピー・移動をすることになります。

WordやExcelなどアプリの「ファイル」メニュー→「開く」で表示されるファイル名及びフォルダ名を選択する画面でも上と同様の操作ができます。

画像のコピーと移動

これも基本的には文字と同じです。

選択できるものは、画像を取り扱える場所にコピー・移動できます。

取り扱える場所とは、画像を扱うことができるアプリのことです。

画像専用の「Photoshop」や「ペイント」は当然に取り扱えます。

他に「Word」などワープロアプリでも文字・画像を用いて文書を作成できますので文字・画像が取り扱えます。

「メモ帳」のような文字しか扱えないエキストエディタには、画像を貼り付けることはできません。

動画や音楽のコピーと移動

動画や音楽は、動画ファイル・音楽ファイルというようにファイルとしてのコピー・移動となります。

Webページに表示されている画像は選択してコピーできますが、動画や音楽は右クリックメニューに「コピー」がありません。

「リンク先のコピー」や「urlのコピー」などの項目がありますので、ファイルとしての実体はコピー・移動はできないということです。

この場合、リンク文字をコピーすることはできます。

自分のパソコン内にある動画ファイル・音楽ファイルはファイルとしてコピー・移動ができます。

YoutubeなどのWeb上の動画がコピーできないのは、ファイルという扱いではないからです。

また、著作権の問題あります。(このためにコピー作業ができないようにしているわけではありませんが)

画像(写真)も著作権の問題があるのですが、通常Webからはコピーできます。(できなくしているサイトも有ります。)

しかし、著作権は文章にもありますので、文章のコピーも自由にしていいかどうかは個人の判断でしょうか?

そういう意味では、厳密には自分が作った文章や画像のコピーしかできませんね。

コピーに関しての著作権問題はいろいろと議論されていますが、あまり堅苦しく考えてしまうとしんどくなるので悪用しないという考え方ができればいいのではないかと思います。

プレーンテキストでの貼り付け

プレーンテキストとは、装飾情報(文字の色や形状・大きさなど)を持たない文字のことです。

Office(WordやExcelなど)には普通にコピペすると、文字の装飾情報を含んだまま貼り付けられます。(見た目通りにということです。)

装飾情報なしで単に文字だけのプレーンテキストとして貼り付けたい場合は、

Ctrl + Shift + V

が一般的なショートカットですが、最近のWordやExcelではこのショートカットは使えないようです。

プレーンテキストでの貼付けショートカットが動作しない – マイクロソフト コミュニティ

を参考にしてください。

以前のOfficeやLibreOfficeでは「Ctrl + Shift + V」が使えますね。

Windows10付属のワードパッドでは「Ctrl + Alt + V」でした。

装飾情報を持つ文字をコピーする場合、装飾ができないテキストエディタでは普通にコピペすると装飾情報が省かれてプレーンテキストとして貼り付けられます。

リンク文字のコピペ

Webページ文章内にあるリンクが張られている文字をコピーしたい場合、ドラッグして選択しようとするとリンク先に飛んでしまうため選ぶことができません。

この時は、「Alt + ドラッグ」で選択することができます。

選択さえできれば、「Ctrl + C」で取り込み、「Ctrl + V」で貼り付けられます。

コピーや移動はWordやExcelなどアプリ間で自由に行なえますので、ある文書の一部を引用したり、元データをコピーして訂正するなどすると作業が非常に捗ります。

また、Webページを見ている時に調べたい言葉が出てきたら、その言葉をアドレスバーにコピペすれば検索が簡単です。
(コピペよりも選択後、右クリックメニューの「検索」の方が早いですが。)

他にも使い方はあるはずです。

いろいろと試してみて、効率の良い便利な使い方を見つけてください。

コピーや移動は用途が広いですので操作を確実にマスターし、どんどん使っていくようにしましょう。

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